Mozillaは1月10日、Android版Firefoxの最新ベータ版を公開しました。最新版のバージョンは「19.0」。Google Playストアからダウンロードできます。
Firefox 19 Betaでは、ブラウザの見た目を変更する「テーマ」機能に対応しています。テーマ機能はアドオンによってもたらされ、メニューから「ツール」→「アドオン」→「画面右上の買い物袋アイコン」→「テーマ」と操作することでテーマの選択と適用ができます。
また、Google検索と統合したウィジェットも追加されています。ウィジェットの検索窓をタップするとFirefoxの検索画面が直接起動するので、Firefoxの履歴やブックマークに素早くアクセスすることができます。
このほか、端末と言語のサポートの拡大や、文字入力の際の不具合の修正などが行われています。リリースノートによる変更点は以下のとおりです。
- テーマをサポートしました。
- 繁体字と簡体字をサポートしました。
- Canvs要素に描かれた画像をcanvas.Blob()を利用して出力できるようになりました。
- CPUの動作要件が600MHzに引き下げられました。(ARMv6 CPUをサポート)
- CSSの@pageがサポートされました。
- CSSのViewport-percentage lengthsが実装されました (vh、vw、vmin、vmax)。
- CSSのtext-transformがfull-widthをサポートしました。
- バックスペースを押した際に、カーソルの前後、両方の文字が消える場合があった問題を修正しました。