ソニーモバイルは日本時間1月8日、最新のAndroidスマートフォン「Xperia ZL」を発表しました。
Xperia ZLはこれまでコードネーム”Odin”で知られてきた機種です。同時に発表されたフラグシップモデル「Xperia Z」のバリエーションモデルとなり、市場によってどちらかが投入されることになります。ちなみに日本ではXperia Zが発売されることが正式に発表されています。
仕様はほぼ同一で、5インチフルHD(1920×1080)液晶や、1.5GHzクアッドコアCPU、2GB RAM、1,310万画素カメラなどを搭載します。Xperia Zとの違いは、防水・防塵に非対応なこと、筐体の一部デザインやサイズ・重量が若干異なること、カメラのイメージセンサーが旧来の「Exmor R for Mobile」であること、内蔵ストレージが16GBと半分である一方、最大64GBまでのmicroSDXCにまで対応していることくらいです。LTEにも対応します。
Xperia Zと同じく、2013年第1四半期にグローバル市場において発売されます。
スペック
- 端末サイズ:131.6×69.3×9.8 mm
- 重さ:151 g
- ディスプレイ:5インチ フルHD(1920×1080) 液晶 Mobile BRAVIA Engine 2
- OS:Android4.1.2 Jelly Bean(Android4.2にも早期対応)
- CPU:1.5GHzクアッドコア(Qualcomm Snapdragon S4 – APQ8064)
- RAM:2GB
- ROM:16GB
- 外部メモリー:microSD/microSDHC/microSDXC(最大64GB)
- カメラ:1,310万画素裏面照射型CMOS Exmor R for Mobile
- フロントカメラ:搭載
- 無線LAN:IEEE802.11 a/b/g/n
- Bluetooth:4.0
- 防水/防塵:×/×
- LTE:○
- 外部端子:microUSB、3.5mmオーディオジャック
- その他:MHL、NFC、Wi-Fi Miracast、DLNA、aGPS
- カラー:ブラック、ホワイト
情報元:Sony Mobile