富士通が来年中に海外スマートフォン市場に参入する計画であることがわかりました。現在海外の通信キャリアと交渉中であると、同社の山本社長が日本経済新聞などとのインタビューでこたえました。
先端技術を搭載しながら使いやすさも追求したモデルや、高齢者や初心者でも扱いやすい「らくらくスマートフォン」などで差別化し、海外需要を開拓する考えのようです。北米など先進国に投入する方向で、2014年までに国内外の年間販売台数を1,0000万台に伸ばすことを目指すとしています。
実現すれば、富士通初の海外スマートフォン市場への参入となります。同社の2011年度の携帯電話の国内販売台数は800万台で首位となっています。