ソフトバンクは12月11日、2013年3月上旬以降に発売予定のシャープ製Androidスマートフォン「AQUOS PHONE Xx 203SH」について、新世代ディスプレー「IGZO」を採用することを決定したと発表しました。
IGZO液晶は、画面の明るさと電池消費量の低減を両立したシャープの新世代ディスプレイです。AQUOS PHONE Xx 203SHを発表した当初は4.9インチのNewモバイルASV液晶を搭載するということでしたが、今回、ニーズの高い長時間の電池持ちを実現できるディスプレイとして、IGZO液晶を採用することが決まったとのことです。同液晶はドコモが発売したAQUOS PHONE ZETA SH-02Eでも採用されています。
「AQUOS PHONE Xx 203SH」は、ソフトバンクの高速モバイル通信サービス「SoftBank 4G」に対応したAndroidスマートフォンです。下り最大76Mbpsでの高速モバイル通信が可能です。
ディスプレイサイズは4.9インチで解像度は1280×720ピクセルHD。CPUは1.5GHzクアッドコアCPU(Qualcomm APQ8064)で、メモリーはRAMが2GB、ROMが32GB。外部メモリーとして最大64GBまでのmicroSDXCに対応します。OSはAndroid4.1 Jelly Beanを初期搭載します。カメラは1,630万画素イメージセンサーを採用。バッテリーは大型の2,200mAh。おサイフケータイ、赤外線通信、ワンセグに対応し、筐体は防水・防塵仕様となっています。
情報元:ソフトバンク