LG製のNexusスマートフォンの情報がいろいろと出回っていますのでまとめてみました。
- 端末名(モデル名):Nexus 4(LG-E960)
- 端末サイズ:134×69.2×9.2mm
- 重さ:約139g
- ディスプレイ:4.7インチ WXGA(1280×768) IPS液晶
- OS:Android4.2 Jelly Bean(またはAndroid4.1.2)
- CPU:1.5GHzクアッドコア(Qualcomm Snapdragon S4 Pro – APQ9064)
- RAM:2GB
- ROM:8GB/16GB
- microSD:非対応
- カメラ:800万画素
- 対応周波数:GSM(850/1900MHz)、WCDMA(850/1900/1700MHz)
- 無線LAN:IEEE802.11 a/b/g/n(2.4GHz,5GHz)
- LTE:非対応
- その他:ワイヤレス充電(Qi)対応、バッテリー取り外し不可
- 価格:399ドル
- 発表・発売時期:10月29日に発表・発売、Google Playストアにて
Optimus NexusやOptimus G Nexusなどと呼ばれてきましたが、製品名は「Nexus 4」で確定のようです。有力な情報サイトでこれが最終的な名称であると伝えられていることや、Googleの写真共有サービスpicasaで「Nexus 4」という機種で撮影された写真が公開されていたことなどを根拠とします。
ディスプレイは4.7インチIPS液晶で、解像度はWXGA(1280×768)になるそうです。Nexus 4はもともとOptimus G(海外モデル)がベースになっているとのことなので、同じディスプレイが採用されていると考えられます。Nexus 4の「4」は4インチ台のディスプレイを搭載しているからなのでしょうか。それとも・・・?
また、CPUは1.5GHzクアッドコア(Qualcomm APQ8064)、RAMも2GBであり、このあたりもOptimus Gと同じです。しかしストレージ容量はぐっと抑えられて8GB/16GBの2モデルとなる模様。また、microSDカードにも非対応で、バッテリーは取り外し不可、LTE通信にも対応していないようです。これは価格を抑えるための措置であると伝えられています。そういえばNexus 7もコストダウンのためにmicroSDカードや背面カメラが取り除かれたという経緯がありましたね。これからのNexus端末は、ハイスペックながら価格を徹底的に抑えたものになるのかもしれません。
搭載OSはAndroid4.1.2とも、Android4.2とも言われています。新しいNexus端末が登場するのですからAndriod4.2が搭載されていても不思議ではなさそうですが(Android4.1.2はすでに一部端末へ配信が開始されている)、いずれにしてもJelly Beanであることには変わりないらしく、既存機能の改善に留まるものと思われます。
さて、ここまで文章一辺倒で来ましたが、ここからは画像です。海外のサイトではなんと既にNexus 4の実機レビューが投稿されており、鮮明な実機画像が複数公開されています。
Galaxy Nexusとの比較画像です。一見するとどちらがどちらであるかわからないくらい似ています。左の写真では左がNexus 4、右の写真では右がNexus 4です。
なぜかiPhone 5との比較もあります。4.0インチのiPhone 5に対して二回りほど大きいディスプレイが採用されていることがわかります。
背面はフラットで、独特なドット柄となっています。フラッシュ付きのカメラや、スピーカーもあります。小さく「LG-E960」の文字も確認できます。
右側面位には電源ボタン。
左側面にはボリュームボタン。
上面にはオーディオジャック。
底面にはUSB端子。
操作ボタンは画面上に描画されるオンスクリーンタイプで、その下にはGalaxy Nexusにもあった通知ランプが確認できます。
10月29日に発表、同日よりGoogle Playストアにて販売が開始されると伝えられています。日本でも展開するのでしょうか。