ソニー、東芝、日立の統合会社であるジャパンディスプレイが、スマートフォン向けのフルHD解像度を持つ液晶パネルの量産を開始したと、日本経済新聞が報じています。
報道によれば、この液晶の解像度はフルHDで、ピクセル密度は443ppi。2013年に発売されるスマートフォンの新製品に採用される見通しだということです。
フルHD(1920×1080ピクセル)で443ppiということは、サイズは5インチということになります。シャープも同等の液晶の生産をつい先日開始しています。年末から来年にかけて発売されるスマートフォンのフラグシップ級のモデルには、この5インチ・フルHD液晶が数多く搭載されることになりそうです。
情報元:日経