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HTC、1.7GHzクアッドコアCPUやAndroid4.1を搭載したハイスペックスマートフォン「HTC One X+」を発表

INFOBAR A02はHTC ONE X+がベース?

HTCは現地時間10月2日、1.7GHzクアッドコアCPUやAndroid4.1 Jelly Beanを搭載したAndroidスマートフォン「HTC One X+」を発表しました。欧州と北アジアで10月中に、南アジアでは11月に発売されます。米国では米AT&Tが独占販売します。

HTC One X+は、名称からも分かるとおり今年発表・発売された同社のフラグシップモデル「HTC One X」のスペック強化版にあたります。SoCに「Tegra3+」を採用し、CPUがクアッドコアの周波数1.5GHzから1.7GHzに向上。またストレージ容量が32GBから64GBへ、フロントカメラの画素が130万画素から160万画素へ、バッテリー容量が1,800mAhから2,100mAhへ増加しています。ソフトウェア面ではOSがAndroid4.1 Jelly Beanへ、オリジナルUIである「HTC Sense」もバージョン4+へバージョンアップされています。

このようにそれなりのスペックアップがはかられていますが、端末サイズは134.36×69.9×8.9mmと前モデルから全く変わりません。ディスプレイも変化なしの4.7インチHD液晶。ただし重量が5g増して135gとなっています。

なお、HTCはこのHTC One X+の発表と同時に、既存のHTC One XとHTC One Sに対し、Android4.1とHTC Sense4+を提供するアップデートを10月中に開始することを発表しています。

スペック

  • 端末サイズ:134.36×69.9×8.9mm
  • 重量:135g
  • ディスプレイ:4.7インチ HD(1280×720) Super LCD 2
  • OS:Android4.1 Jelly Bean
  • CPU:1.7GHzクアッドコア(Tegra3)
  • RAM:1GB
  • ROM:64GB
  • 外部メモリー:非対応
  • カメラ:800万画素裏面照射型CMOS、前面160万画素
  • 無線LAN:IEEE802.11 a/b/g/n
  • Bluetooth:4.0(aptX対応)
  • ネットワーク:HSPA/WCDMA(850/900/1900//2100 MHz)、GSM/GPRS/EDGE(850/900/1800/1900 MHz)
  • センサー:3.5mmオーディオジャック、microUSB
  • 外部端子:Gyro sensor、G-Sensor、Digital compass、Proximity sensor、Ambient light sensor
  • バッテリー:2,100mAh
  • その他:Beats Audio、NFC