今夏登場した最新スマートフォンでは1280×720HDディスプレイの搭載がひとつのトレンドとなりましたが、今年の年末より徐々に登場する次世代モデルでは、5インチフルHD(1920×1080)が新たなトレンドとなり、以降一般化するかもしれません。
韓国メディアETnewsが報じるところによると、サムスンは、シャープから5インチフルHDの液晶パネルのサンプルの供給を受け、フルHDスマートフォンを開発しているそうです。ピクセル密度は430~440ppiとなり、これまでのスマートフォン向けディスプレイよりも高精細化されます。
サムスンのみならず、他のスマートフォンメーカーも今年の年末から相次いで5インチフルHDスマートフォンを発売する見通しだということで、スマートフォンは来年に入ってまた一回り成長することになりそうです。
なお、サムスンは自社(サムスンディスプレイ)でも5インチフルHDの液晶ディスプレイを開発しており、実際にスマートフォンが製品化される際にはこちらが採用される可能性もあります。
情報元:ETnews