ソニーモバイル製端末「LT25」がベンチマークの測定結果データベースに登場し、存在が明らかになっています。今回確認されたのはグローバルモデルと思われる「LT25i」。数日前には中国のチャイナテレコム向けのモデルと思われる「LT25c」の存在も確認されています。
ベンチマークの記録を見ると、本モデルはAndroid4.0.4や周波数1.5GHzのCPU、GPUとしてAdreno225、そして1280×720HD解像度のディスプレイを搭載していることがわかります。Adreno225を搭載していることやベンチマークのスコアから、SoCにはQualcomm Snapdragon S4 MSM8960が採用されているものと推測できます。
情報元のXperia Blogによれば、LT25はコードネームが”Tsubasa”となり、LTE版とHSPA+版(LT25h)の2モデルが用意されるとのこと。そして我が日本でも、NTTドコモから「SO-01E」として、KDDIから「SOL21」として発売されるということです。KDDIは型番規則を変更するという情報があり、型番中の「L」はLTE対応を表すものと思われます。今年の冬モデルとしてのリリースが予想されます。
グローバル市場では8月29日のIFA2012プレスカンファレンスで発表され、ひと足先に発売される可能性もあります。発表が実に楽しみです。
情報元:Xperia Blog