エレコムは、今年1月に発表したケーブルレスのNFCキーボード「TK-FNS040BK」を、8月下旬に発売すると発表しました。価格は18,690円です。
このキーボードはノルウェーのOne2Touch社と共同で企画・開発されたもので、国際規格NFC IP-1に準拠しており、NFC対応スマートフォン(FeliCaは非対応)をキーボード上に置くだけで入力を行うことができます。当然ケーブルは不要であり、またBluetoothのようにペアリングをする必要もありません。
素材はシリコンでコンパクトに折りたたむことが出来るため、携帯性にも優れています。持ち運びや収納に便利な専用ケースも付属します。寸法は幅341.0×奥行65.0×高さ8.6mmで、重量は144g。
バッテリーはコイン型二酸化マンガン・リチウム1次電池。動作時間は約1年6ヶ月(1日8時間をキーボード操作に割り当てた場合を想定)と非常に長く、定期的に電池残量を気にする必要はありませんが、バッテリーは内蔵タイプで充電や交換ができず、バッテリーが切れると使用できなくなる仕様となっています。
キータイプには、オリジナルの45キー配列が採用されます。キーストロークは1.0mmで、キーピッチは15.0mm。Google Playストアから無償でダウンロードできる「ELECOM日本語入力 powered by ATOK」を使用することで、より快適な文字入力が可能となります。
情報元:エレコム