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日本通信、月額1290円~の音声通話SIMカード「スマホ電話SIM」を発表、2年縛り等の条件なし

スマホ電話SIM

スマホ電話SIM

日本通信が月額1,290円から使える音声通話SIMカード「スマホ電話SIM」を発表しました。既に同社オンラインショップで販売されています。

「スマホ電話SIM」は、日本通信がドコモのMVNOとして提供する音声通話SIMサービスです。人口カバー率100%のドコモFOMAネットワークを利用しているので、全国どこでも音声通話が利用できます。また、データ通信プランもオプションで付けることができ、これによりデータ通信も可能となります。

音声プランは「S/M/L」の3つから、用途に応じて選択できます。プランSは月額基本料が1,290円で、1,365円分の無料通話が付きます。通話料は21円/30秒。プランMは月額基本料が2,290円で、無料通話分は2,835円。通話料は18.9円/30秒。プランLは月額基本料が3,710円で、無料通話が5,250円。通話料は14.7円/30秒となっています。

オプションで付けることの出来るデータ通信プランも2種類用意されます。1つは月額基本料1,690円の「U200」。通信速度は上り下りともに最大200kbpsと低速ですが、使用出来るデータ量に制限はありません。ただし、動画再生や連続したデータ通信は利用不可となっています。もう1つのプランは月額基本料2,990円の「2GB定額」です。こちらは通信速度が高速な下り最大14Mbps / 上り最大5.7Mbpsですが、1ヶ月あたりのデータ使用量が2GBまでとなっています。2GBを使い切った場合は、上り下りともに最大100kbpsに制限されます。

なお、どちらの通信プランも、日本通信が7月23日に発表した「Turbo Charge」に対応しています。使いたい時にだけ高速な通信に切り替えることができるというサービスで、たとえば「U200」と組み合わせることで、普段は200kbpsで通信し、必要な時だけTurbo ChargeをONにして下り最大14Mbps/上り最大5.7Mbpsの高速通信を利用するといったことができます。Turbo Chargeのサービス開始は8月下旬からとなっています。

「スマホ電話SIM」は、購入時に初期手数料として3,150円が発生します。契約に2年縛り等の条件はありません。製品には、標準サイズのSIMとマイクロサイズのSIMの2種類が用意されます。

情報元:日本通信