サムスンディスプレイの常務は7月27日、第2四半期の業績発表会の中で、強固なフレキシブルディスプレイを今年の末までに量産開始すると述べました。
今回量産が開始されるものは初期型のフレキシブルLEDディスプレイで、広く認識されているような「曲がるディスプレイ」とはならず、固い平面スクリーン(Unbreakable Plane)となるようです。しかし、ガラスの代わりにプラスチックを使用するため、厚さと重さを大幅に削減することができ、また割れにくいディスプレイを実現することができるということです。
この度の量産開始の発表を受け、業界ではサムスンがこのフレキシブルディスプレイを、今年の10月頃の発売が見込まれるGalaxy Note IIに採用するのではないかと予想しています。
Galaxy Note IIは日本でもNTTドコモから発売されたAndroidスマートフォン「Galaxy Note」の後継にあたる機種で、5.5インチディスプレイや1.6GHzクアッドコアCPU、1,200万画素カメラ、Android4.1 Jelly Beanなどを搭載すると噂されています。
情報元:MoneyToday