ソニー製Androidタブレット「Sony Tablet S」の後継機かもしれない「SGPT1211」というモデル名を持つ端末がFCCの認証を通過しています。
資料には「TABLET DEVIDE」と書かれており、これがタブレット端末であることがわかります。
プロダクトネームとして「SGPT121US/S」「SGPT122US/S」「SGPT123US/S」「SGPT121CA/S」「SGPT122CA/S」「SGPT123CA/S」という6つの名前が記載されています。前作Sony Tablet Sのモデル名が「SGPT111US」「SGPT112US」「SGPT111CA」「SGPT112CA」・・・といった具合に「SGPT11x」の規則となっているのに対し、今回FCCを通過した端末はSGPT12xとなっており、後継機を予感させます。
ちなみに、2つ折りタイプのSony Tablet Pのモデル名は「SGPT21x」となりますので、規則性がちょっと違ってきます。仮にSony Tablet Pの後継機が出るとすれば、「SGPT22x」というモデル名が考えられます。
Sony Tablet Sの後継機の存在については、過去にSony Electronics社長のフィル・モリニュー氏がインタビューの中で「Sony Tabletの次モデルも計画中である」とコメントしており、存在が示唆されています。また、それに該当すると思われる端末がベンチマーク測定結果データベースに登場しており、一部スペックが判明しています。測定時で、SoCはNVIDIAのTegra3で、CPU周波数は1.4GHz、OSはAndroid4.0.3、ディスプレイ解像度は1280×752となっています。
情報元:FCC 経由:Xperia Blog