ジャストシステムは7月3日、Android向け入力システム「ATOK for Android」をバージョン1.3.0にバージョンアップしたと発表しました。Google Playストアから更新やダウンロードができます。
新バージョンでは、タブレットの大画面でも入力しやすい方法を提供して欲しいというユーザーからの要望に応え、タブレットでの入力に最適なインターフェースが2種類新搭載されています。QWERTYキーボードを2分割して画面の左右にそれぞれ配置し、両手で入力できるインターフェースと、テンキーパネルを左右のいずれかに寄せて配置し、片手で入力できるインターフェースです。
また、スマートフォンやタブレットの画面上で実際の大きさを確認しながら、QWERTYキーボードやテンキーパネルの上下サイズ、左右サイズを自由に設定できるようになりました。自分が入力しやすいキーの大きさに簡単に調整することができます。
なお、本日7月3日より、「ATOK PassportでまるごとATOK!3ヶ月無料キャンペーン」を開始しています。期間中に「ATOK for Android お試し版」を使用中のユーザーが「ATOK Passport」に申し込むと、「ATOK for Android」だけでなく、 Windows向けとMac向けの「ATOK」を3ヶ月間、無料で使うことができるというものです。キャンペーンは8月3日(金)までとなっています。
ATOK Passport 3ヶ月無料キャンペーン | ATOK.com
http://www.atok.com/camp/aatrial2ap/pc/
アップデート内容詳細
- タブレットなど大画面端末向けの入力パネルを新搭載しました。
※設定のをONにすることで利用できます。
※入力パネルの余白部分を左右にドラッグするとサイズを変更できます。 - 入力パネルを確認しながらサイズを変更できるようにしました。
※パネル上部のバーを上下にドラッグするとサイズを変更できます。
※バーの端を上下にドラッグするとパネル下部に余白ができます。 - 端末のボタンとのミスタッチが多い場合の対処などにもご活用ください。
※設定のをOFFにすることでバーを非表示にできます。 - 入力パネルのタッチ位置補正をON/OFFできるようにしました。
※タッチ位置が上にずれる端末ではOFFに設定してください。 - ATOKメニューに「入力方法の選択」を追加しました。
- 単語登録情報を送信する機能に対応しました。
- フリック感度を調整しました。
※すでにお使いの方にも影響がでる可能性があります。
情報元:ジャストシステム