Googleは、アプリ内課金システムの準備を終え、開発者にテスト環境を公開したそうです。そして来週にはこのシステムが開始されるとのことです。
アプリ内課金システムはさまざまな利用方法が考えられていますが、私的にはオンラインゲームの反映につながることを期待しています。
たとえばよくあるオンラインゲームのように、ゲーム自体(アプリ)の料金を無料にしてアイテムで課金を行うことによって誰でも気軽にゲームに参加できるようにしたり、月額課金形式にしてゲーム開発側の収益モデルをしっかりすることによって、ゲームの質が維持されることにつながったりします。
ゲームとひとことで言っても、モバゲーのようにライトなものもあります。こういったものはどちらかというと他プレイヤーとのコミュニケーションに重きをおいたものだと思いますが、アバターのようなものがアプリ内で気軽に購入できるような体制になれば絶対盛り上がるでしょうし、新たなコミュニケーションの形が生まれるかもしれません。しかもグルーバルにです。
スマートフォンは高速処理も得意ですしネットワークも高速化・安定化が図られてきています。大画面で迫力のあるものはパソコンでやるのが一番ですが、それ以外は基本的にどこでも持ち運びができるスマートフォンのほうが適していると思います。スマートフォンがPCに代わってオンラインゲームの主たるプラットフォームとなる日もそう遠くない気がします。