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Galaxy S III、韓国では3G版とLTE版の2モデルが発売されるらしい、LTE版はクアッドコアCPU非採用である可能性も?

本日未明に盛大に発表されたサムスンのGalaxy S III。3GモデルとLTE対応モデルが用意され、各国のLTE普及度合いになどによって投入するモデルを決定するようですが、地元韓国ではこの両方が発売されるらしいです。発売時期は、3Gモデルが6月、LTE対応モデルは7~8月になるとのこと。

昨日のサムスンの発表によれば日本ではLTEモデルが今夏発売されるということですが、個人的には3Gモデルもあわせて発売してもらいたいところ。そう思う理由は、採用SoCの違いにあります。

3Gモデルではサムスン独自クアッドコアプロセッサ「Exynos 4412」が搭載されるのに対し、LTEモデルではQualcomm製のデュアルコアプロセッサが採用される可能性が高まっています。これはサムスン公式による発表ではありませんが、昨日の発表会においてサムスン自身が「LTEモデルは一部仕様が異なる場合がある」としていることや、サムスン関係者からの話によっていくらか裏付けされています。また、米キャリアのベライゾン・ワイヤレス向けに供給されるGalaxy S IIIと思われる端末「SCH-I535」が、公開されたUAprofの内容からQualcomm Snapdragon S4チップを搭載する可能性が高いことが明らかになっています。

とは言えこれらはあくまで未確定情報に過ぎず、仮にどちらに転んだとしても精神が耐えられるよう、両方の可能性を認識しておくべきです。しかし仮にSnapdragon S4が搭載されるとすると、現在同チップは供給不足に陥っており、製品自体の発売時期に影響しては来ないかと不安になります。

追記:サムスンはLTEに対応した独自プロセッサを開発しているらしく、これが搭載される可能性もあるそうです。

情報元:MoneyToday