「ファーウェイ(Huawei)」が自社スマートフォン向けに、モーション認識機能や独自のクラウドサービスを開発中のようです。
モーション認識は国内では富士通のARROWS Tabなどに採用されているもので、直接ディスプレイに触れなくとも、前面カメラに手をかざしたり左右に動かしたりすることで一部の操作を行うという機能です。汚れた手や濡れた手での操作時に便利とされています。
独自のクラウドサービスは最近特に話題となっている「オンラインストレージサービス」です。クラウドサーバー上に写真や動画などのコンテンツを保存し、複数のデバイスでそれを共有するというものです。端末メーカーによるオンラインストレージサービスは、アップルのiCloudはあまりにも有名。直近ではソニーのMemories Online、LGのLG Cloudなどがローンチし、これからの定番サービスになりつつあります。
ファーウェイはこれまで低価格な携帯電話を中心に製品をリリースしてきましたが、今年2月に開催されたMWC2012では、独自のクアッドコアプロセッサを搭載した超ハイスペックスマートフォンを披露し、注目を集めました。今後はこういった機能も盛り込んだオリジナリティーの高い製品をリリースし、トップメーカーに追随していく考えです。
情報元:アジア経済