3月中に実施するとしていたGalaxy Sへの機能追加アップデートですが、公約どおり本日3月29日に韓国国内で実施されました。同時にGalaxy U/Galaxy Kという機種も同様のアップデートが実施されています。
Galaxy Sはメモリの不足によりAndroid4.0 ICSへのバージョンアップが行えないとされてきましたが、Android端末の中で当時世界で最も普及した機種だけに、OSのバージョンアップ以外の方法で対策が練られ、その結果Android2.3 GingerbreadのままICSの機能を取り込むという方法が取られることになりました。
このアップデートにより追加される機能は以下のとおりです。
- 顔認識機能（Face Unlock）の追加
- 動画撮影中のスナップショット撮影機能の追加
- フォトエディタ機能の追加
- 一部のアプリケーションのフォントサイズを変更する機能を追加
- フォルダ、ランチャーなどホーム画面の一部機能の向上（TouchWiz4.0にアップデート）
- スマート請求書（アプリ）のインストールアイコンを追加（Galaxy Sのみ）
フェイスアンロックの追加など新鮮な機能が使えるようになるため、ICSにはならないまでもかなり楽しめる内容になっていると思います。最近の傾向を見ているとなんだか難しそうですが、是非日本のGalaxy S SC-02Bでも実施してもらいたいものです。
