NTTドコモは3月10日、spモードのデータプランへの対応と、電話帳バックアップの提供を3月15日(火)より開始することを発表しました。
音声サービスを含まないプラン「データプラン」では、spモードがデータプランに対応していないために、代わりのISP(インターネット接続業者)としてmopera Uなどの旧来のサービスとしか組み合わせて利用することができず、spモード固有の「コンテンツ決済サービス(※)」や、「iモードメール(@docomo.ne.jp)」などの実用性の高いサービスを利用することができませんでした。
今回のspモードのデータプランへの対応により、データプラン契約時においてもspモードを申し込むことができるようになります。
今月発売予定の音声通話機能を持たないタブレット端末「Optimus Pad(L-06C)などで直接的な恩恵を受けることができます。
※アンドロイドマーケットで有料アプリを購入するなどの際、ドコモの毎月の料金と合算して請求されるサービス
またspモードのサービス拡充として、先月24日行われたNTTドコモ新商品発表会において発表された「電話帳バックアップ」の提供も同日3月15日より開始されます。
これまでスマートフォンにおいては未対応であった、電話帳データをドコモのサーバーに自動的にバックアップして保護してくれるサービスが、スマートフォンでも利用可能になります。
これら2点の機能追加により、スマートフォンの使い勝手がまた一歩従来のケータイに近づくことになりそうです。
情報元:NTTドコモ