LG電子は、今年5月にOptimus LTEの後継機で今年のフラグシップモデルとなるスマートフォンを発売します。韓国メディアが伝えています。
製品名は伝えられていませんが、この端末はサムスンの次期フラグシップモデルGalaxy S IIIの対抗馬として用意するもので、Qualcommの次世代チップ「Snapdragon S4」を搭載するそうです。Snapdragon S4は第2世代のCPU「Krait」を搭載しており、製造プロセスが28nmに微細化されたことにより処理能力の向上や低消費電力化が図られています。また、2G/3G/LTEモデムとプロセッサをワンチップでサポートするため、さらなる低消費電力化と、端末自体の小型化に貢献します。
このようなSoCの特性を活かし、今回発売される端末では厚さ7mm台の超薄型ボディーが実現されているとのことです。また、端末デザインはPRADA Phone 3.0に似ている（つまりL-Style）とのこと。
CPU周波数は1.5GHzで、コア数は2（デュアルコア）。ディスプレイは4.8インチ前後になるそうです。フラグシップモデルだとすると、LGお得意の高輝度なIPS液晶となりそうです。
なお、パンテックも4月頃にSnapdragon S4を搭載したスマートフォンを発売すると伝えられています。
情報元：ETnews
