ソニー、小型の「Xperia U」とアルミボディーの「Xperia P」を発表

ソニーは2012年モデルの新型Xperiaとして、「Xperia U」と「Xperia P」の2機種を追加しました。

※追記：発売は2012年第二四半期中（4-6月）

「Xperia U」は、3.5インチディスプレイを搭載するコンパクトなボディーを特徴とします。サイズは縦112×横54×厚さ12mmで横幅が狭く恐らくはワンハンド操作も大変しやすく、また重さも110gと非常に軽量なものとなっています。

本体下部に配された透明素材「Floating Prism」はイルミネーションになっており、操作時や着信時などにカラフルに発光します。また、Floating Prismより下の部分はキャップが付け替えられるようになっており、カラーを変えて楽しめるようになっています。

基本仕様は、3.5インチFWVGA（854×480）液晶、1GHzデュアルコアCPU、512MB RAM、8GBストレージ、背面500万画素/前面30万画素カメラ、1,320mAhバッテリーという内容。OSは発売当初Android2.3が搭載されますが、2012年第二四半期にAndroid4.0へバージョンアップされる予定となっています。

もう1機種の「Xperia P」は、ボディーにアルミニウムを使った高い質感と、ソニーの新しいディスプレイ技術「WhiteMagic」を取り入れたディスプレイを特徴とします。WhiteMagicは、従来の液晶パネルの主流であるRGB（赤緑青）画素に、W（白）画素を加えることで画面全体の明るさを向上させ、消費電力の低減と、屋外での視認性が高まる高輝度を実現しています。

基本仕様は、4.0インチQHD（960×540）液晶、1GHzデュアルコアCPU、1GB RAM、16GBストレージ、背面800万画素/前面30万画素カメラ、1,305mAhバッテリー。同様に初期搭載されるOSバージョンは2.3で、発売後にAndroid4.0へバージョンアップされる予定です。サイズは122×59.5×10.5 mmで重さは120g。カラーはブラック、シルバー、レッドの3色。