サムスンが”防水スマートフォン”の開発を開始したそうです。もしかすると次(か、その次あたり)に日本で発売されるGalaxyスマートフォンは、防水仕様になるかもしれません。
韓国メディアのEtnewsが報じるところによると、サムスン関係者が26日、防水スマートフォンの開発を開始し、商用化できれば需要の多い日本市場に先行投入することを明らかにしたそうです。
サムスンが防水端末の開発に着手したのは、日本市場を攻略するためだと言います。多湿な気候であることに加え、日本ではお風呂文化が存在するためにキャリア側が防水端末を望みます。特にKDDIは全ての携帯電話に防水処理を施すことを義務化している状態であり、ソニエリも今回、防水のacro HDを用意してきました。
防水仕様になれば浴室でもスマートフォンを利用できるほか、スマートフォンの故障原因はトイレやシンクへ浸してしまう事故が約20%を占めるため、故障率の大幅減にも期待できます。
しかし、防水仕様にすることで生産コストも増すため、韓国モデルおよび世界展開するモデルに対しても同じ加工を施すかどうかは、まだ未決定の状態だということです。
情報元:Etnews