NTTドコモは1月19日、既に生産終了となっているスマートフォン「Galaxy S SC-02B」に、機能追加と不具合修正のためのアップデートの配信を開始しました。
アップデート内容は以下の通りです。なお、このアップデートによりOSバージョンがAndroid2.3.6へとバージョンアップされます。
- エリアメールに対応
- 電源を入れなおすとブラウザの設定の一部が初期化される問題を修正
- ブラウザで新しいページを表示する際に、まれに既に開かれているウィンドウが正常に動作しない問題を修正
- 英字フリック入力を削除(Samsung日本語キーボード、ケータイ入力の場合)
アップデートは端末本体による方法とパソコンを使った方法の2種類が用意されています。端末本体による方法ではGalaxy S本体のOSバージョンがAndroid2.3であることが前提であり、Android2.2の状態では今回のアップデートは実施できません。一方、パソコンを使った方法ではAndroid2.2の状態から一度の更新で最新版に更新することができます。
更新にかかる時間は端末本体による方法で約6分、パソコンを使った方法で約10分となっています。
「docomo SC-02B」端末本体によるソフトウェア更新手順書(PDF)
http://www.nttdocomo.co.jp/binary/pdf/support/utilization/product_update/list/sc02b/sc02b_software_packet.pdf
「docomo SC-02B」パソコン接続によるソフトウェア更新手順書(PDF)
http://www.nttdocomo.co.jp/binary/pdf/support/utilization/product_update/list/sc02b/sc02b_software_pc.pdf
情報元:NTTドコモ