サムスンは、自社スマートフォンの次期フラグシップとして、Galaxy S IIの後継機となるGalaxy S IIIを「MIDAS(ミダース)」という開発コードネームで極秘裏に開発を進めているそうです。また、来月スペインで開催されるモバイル展示会「MWC2012」にて発表または展示され、第2四半期(4-6月期)に世界中で発売される見込みだということです。韓国メディアがサムスン関係者からの情報として報じています。
スペックについて、CPUはこれまでデュアルコアのものが搭載されるという話もありましたが、結局は1.5~1.8GHzのクアッドコアCPUが搭載される線が濃厚とのこと(Exynos4412?)。また、Androidバージョンは当然のように4.0 Ice Cream Sandwichであり、RAMは2GB、カメラは1200万画素、そして高速通信LTEにも対応。ディスプレイは4.65インチHD(1280×720)のSuper AMOLED Plus HDとなり、Pentile配列であるSuper AMOLED HDから進化し、よりシャープな映像を表示することができるようになっているそうです。
スペックを箇条書きにするとこんな感じです。
- ディスプレイ:4.65インチ/HD(1280×720)/有機EL(Super AMOLED Plus HD)
- OS:Android4.0 Ice Cream Sandwich
- CPU:1.5~1.8GHzクアッドコア(Exynos4412?)
- RAM:2GB
- ROM:不明
- カメラ:1200万画素
- LTE:対応
ちなみに、開発コードネームとして使われている「MIDAS」はギリシャ神話の中の王の名であり、手にするものをすべて黄金に買える能力を持つという”富の象徴”として描かれています。
情報元:MoneyToday