KDDIが、モトローラ製スマートフォン「DROID RAZR」をベースとした端末を投入する可能性が極めて高いことがわかりました。
Googleのウェブアルバムサービスpicasaにて、「IS12M」という名称の端末で撮影された写真が発見されました。型番規則から判断してKDDI向けの端末であり、また型番の最後に「M」が付くことからモトローラ製の端末であることがわかります。(さらに型番が”ISW”から始まっていないので、WiMAXには非対応であることもわかる)
情報元のBlog of Mobile!!では、写真を撮影した端末のソフトウェア情報が「cdma_spyder」であることに着目し、cdma_spyderがDROID RAZRのコードネームであることから、IS12MがDROID RAZRをベースとした端末なのではないかと推測しています。
DROID RAZRは昨年10月に発表されたAndroidスマートフォンで、厚さ7.1mmのスリムボディーを特徴としています。
薄型と言えど高性能であり、CPUは1.2GHzデュアルコア(TI OMAP4430)、RAMは1GB、内蔵ストレージは16GBとなっています。OSはAndroid2.3.x(Gingerbread)ですが、今年初旬にAndroid4.0へのアップグレードが予定されています。また、1,780mAhの比較的大容量なバッテリーを搭載している点も見逃せません。ディスプレイは4.3インチQHD(960×540)で、有機ELが採用されています。
もしかすると、来週月曜1月16日に予定されている発表会にて登場することになるかもしれません。
DROID RAZRのスペック
- 端末サイズ:厚さ7.1mm
- 重量:約127g
- ディスプレイ:4.3インチ qHD(960×540) 有機EL
- OS:Android 2.3.5(Gingerbread)
- CPU:1.2GHzデュアルコア(TI OMAP 4430 1.2GHz)
- RAM:1GB
- ROM:16GB
- 外部メモリー:microSD/microSDHC(最大32GB)
- カメラ:800万画素CMOS AF フラッシュ
- 動画撮影:1080pフルHD動画撮影
- フロントカメラ:130万画素CMOS
- 無線LAN:IEEE802.11 b/g/n
- Bluetooth:4.0+EDR
- 外部端子:3.5mmオーディオジャック、microUSB、microHDMI
- センサー:GPS/A-GPS、加速度センサー、照度センサー、近接センサー、デジタルコンパス
- バッテリー容量:1,780mAh
情報元:Blog of Mobile!!
今晩は。
「何でMAXXの方を連れて来ないの?」と皆が当然思うはず、、、ですよね。
中途半端だなぁ。と思いました。
でも、モトローラは頑張ってますね。XOOMへのICSアップデートの様子次第でhandset / tabへの配信が加速するか停滞するかの予測が出来そうな気がします。(handsetへのICS配信は、Nexus Sから分かるように、停滞中…)
確かにMAXXが来たら面白いですよね。大容量バッテリー+薄型というのは他社でも取り扱ってないコンセプトですから。でもまだMAXXじゃないと決まったわけでもない・・・?分かりません。