サムスンがGalaxy SのAndroid4.0のバージョンアップの実施を再検討するという話がありましたが、結局は「実施しない」ということで決定したそうです。複数の韓国メディアが報じています。
サムスンは当初、Galaxy SにAndroid4.0(ICS:Ice Cream Sandwich)へのバージョンアップを提供しないことを発表しましたが、ユーザーからの批判があまりにも多く、ICSの機能を一部制限した「バリューパック」という形でのバージョンアップが行えないかと検討が進められてきました。しかし検討の結果、バリューパックではICSの主要な機能が除外されてしまいバージョンアップの意味が薄れてしまう上、もしかするとエラーが発生する恐れもあり、結局この話を白紙に戻したのだそうです。
しかし、サムスンはICSへのバージョンアップは行わないまでも、既存のAndroid 2.3 Gingerbreadの機能改善を多角的に検討していると述べたそうです。
たしかに無理にバージョンアップして不具合が出たり使いづらくなってしまうのなら、返ってGingerbreadのまま大幅な機能改善をしてもらったほうが良いのかもしれません。”大幅な”改善があるかどうかはわかりませんけど。。。
なお、初代Galaxy Tab(7インチ)について今回は言及されていませんが、おそらくGalaxy Sと同じ扱いになろうかと思います。
情報元:MoneyToday