ドコモは12月22日、販売中のパナソニック製スマートフォン「P-01D」に、不具合修正のためのソフトウェアアップデートの提供を開始しました。
このアップデートにより解消される不具合は以下のとおりです。
- 音声通話・パケット通信ができない場合がある。
- ワンセグの自動チャンネル設定において、特定のチャンネルが検出されない場合がある。
- Androidマーケットで有料アプリを購入する際、「NTT DOCOMO利用料金と一緒に支払い」の選択肢が表示されずspモード決済が利用できない。
アップデートは無線ネットワークを利用した端末単体で行う方法が用意されています。更新ファイルは自動でダウンロードされ、あらかじめ設定した時間(デフォルトは午前2時~午前4時)に自動的に書き換えられます。「メニューボタン」⇒「本体設定」⇒「端末情報」⇒「ソフトウェア更新」を選択し、画面の案内に従って操作を行うことで、即時更新も可能です。所要時間は約9分です。
なお、上記のキャリア決済ができない不具合について、これを解消するためにはファイル更新の他に所定の操作を行う必要があります。アクセスポイントの設定の中のAPNタイプの項目を編集し、元々設定されている値を削除するというものです。詳しい手順は下記の公式資料をご参照ください。
P-01D ソフトウェアアップデート実施後の操作手順(PDF)
http://www.nttdocomo.co.jp/binary/pdf/support/utilization/product_update/list/p01d/p01d_sp_settlement.pdf
ソフトウェア更新 簡易操作手順(PDF)
http://www.nttdocomo.co.jp/binary/pdf/support/utilization/product_update/list/p01d/p01d_software.pdf
情報元:NTTドコモ