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ATOK for Androidがアップデート、Myコレ機能、2タッチ入力、ATOK Syncアドバンスに対応

ATOKアップデート

ATOKアップデート

IMEアプリ「ATOK for Android」がアップデートされ、バージョンが1.1.0となりました。

今回のアップデートにより、Myコレ機能、2タッチ入力、ATOK Syncアドバンスの3つの機能が追加されています。また、その他にも利便性向上のための変更が加えられています。

追加された機能

  • Myコレ機能
  • 2タッチ入力
  • ATOK Syncアドバンス

その他の変更箇所

  • 候補ウインドウのフォントをシステムフォントに連動
  • 記号パネルに新たな記号を追加

 

追加された機能の1つ「Myコレ機能」は、絵文字、顔文字、記号パネルに独自の候補を登録できる機能です。下図のように、新設された「Myコレ」タブの中に予め登録しておいた候補が表示され、素早く目的の文字列を入力することができます。

ATOK設定項目に新たに「初期選択カテゴリー」という項目が追加されていますが、ここで「Myコレ」を設定しておくことで、デフォルトのカテゴリーをMyコレにすることも可能です。

Myコレに候補を登録するのにはいちいちメニューから設定を呼び出す必要はなく、Myコレタブを開いた状態でパネル上を長タップすることで、すぐにMyコレユーティリティーを立ち上げることができます。

 

次に「2タッチ入力」ですが、これはポケベル入力と同じで、子音に続けて母音を選択することで入力を行う方法です。例えば”あ”をタップすると”あ行”の 文字がパネル上に表示されるので、その中から目的の文字を選択します。通常のケータイ入力では”あ→お”まで最大で5回タップする必要がありますが、2 タッチ入力では常に2回のタップで済むため、少ないキー操作で入力できるというメリットがあります。

 

 

最後の「ATOK Syncアドバンス」は、WindowsとMac、iPhone、Androidの4つのプラットフォーム間で、登録単語やユーザー辞書の学習した変換候補の表示順や確定履歴の情報を同期する機能です。

Windows機やMac、iPhoneでも入力システムとしてATOKを利用している場合、これらと同期して常に使い慣れた環境で利用することができます。

なお、本日11月8日から、マルチプラットフォームに対応したATOKの新サービス「ATOK Passport」が提供開始されています。Android、Windows、Macの各機で、計10台まで、月額300円でATOKが利用できるというものです。(詳しくはこちら

情報元:ジャストシステム