Googleの次期リファレンス機「Nexus Prime(Galaxy Nexus)」の実機と思われる端末を操作している動画がリークされました。また、Nexus Primeが搭載するAndroidの次期バージョン(Ice Cream Sandwich:Android4.0)のスクリーンショットや、一部apkファイルもリークされています。
動画を見ると、以前リークされた画像の端末と似たフォルムであることが分かります。ボディーの縁がシルバーっぽく見えるところも同じです。これは同じサムスン製のGalaxyシリーズでもよく見られるデザインです。また、ディスプレイ最下部のソフトウェアナビゲーションキーの位置や形状も以前リークされた画像の端末のものと同じに見えます。端末の形状は、Unpacked2011のティザー動画に流れていた端末の形状と同じく、前面がやや湾曲しているように見えます。
次にスクリーンショットです。
1枚目はロック画面です。EVO 3Dなどで実装されているSense 3.0のように、ロック画面から瞬時にカメラを起動できるようになっています。サークルをカメラのアイコンへ持っていけばカメラが起動し、カギのマークへ持っていけばロックが解除されます。
2枚目はフォルダでしょうか。Google関連のアプリが並べられています。
3枚目はアプリ履歴ですね。Honeydcomb(Android3.x)と似たUIです。
4、5枚目は設定と端末情報の画面です。設定画面もHoneycombライクなデザインです。端末情報では、Model Numberが”Tuna”となっています。これはNexus Primeのコードネームなんだそうです。また、これは重要な点ですが、Androidバージョンが”4.0”となっています。つまりIce Cream Sandwich(ICS)はAndroid4.0ということになるわけです。これまでもICSはAndroid4.0だと言われてきて当ブログでもそれっぽいことを書いてきましたが、実はまだ4.0になるかどうかは確定していませんでした。まあ今回もリークされたものであることには変わりありませんので100%正しいとは言い切れませんが、確度は非常に高いと思われます。
最後に、ICSのAndroid標準アプリのapkが一部リークされていますので紹介します。リークされたのは音楽アプリとGoogle+アプリの2つです。
わけあってMusicアプリしか掲載しませんが、UIや色使いはHoneycombとすごく似ています。新しいAndroidマーケットと同じで画面を左右にスワイプすることでタブを横に切り替えて行くことができます。動きが非常に滑らかでした。
一足先に試してみたいという方は以下からダウンロード可能ですので、チャレンジしてみてください(自己責任でお願いします)。
情報元:mobilissimo.ro 参考:コムギドットネット