サムスンがモバイル向けの新プロセッサ「Exynos4212」を発表しました。
CPU周波数は1.5GHzへ、製造プロセスルールは32nmへと微細化しています。これにより、Galaxy S IIなどで使われているExynos4210よりも、25%のパフォーマンス向上と、30%の消費電力低下を実現しています。グラフィックス性能も50%向上しているとのこと。
2011年の第四四半期(10~12月)に一部のメーカーへサンプル出荷され、採用デバイスは来年の発売が予定されています。
先日発表されたLTE対応ハイスペックスマートフォン「Galaxy S II LTE」と「Galaxy S II HD LTE」は1.5GHzデュアルコアCPUを搭載しており、これはQualcomm製チップだと言われていましたが、もしかすると今回発表されたExynos4212が採用されるのかもしれません。(またはGalaxy S IIのように異なるチップを搭載した複数のモデルが登場することになるのでしょうか。)
情報元:Samsung