ASUSは10月4日、キーボード一体型のAndroidタブレット「Eee Pad Slider(SL101)」を、日本国内で発売することを発表しました。
発売日は10月8日(土)。価格は49,800円です。
Eee Pad Slider(SL101)は、10.1インチのAndroid搭載タブレットです。キーボードと一体化しており、スライド&チルトすることでキーボードを展開・収納することが可能です。展開後はノートパソコンのような安定したスタイルで使うことができます。
薄さと軽量さも魅力の1つで、キーボードを搭載していながら約960gの軽さと18.3mmの薄さを実現しています。(Eee Pad Transformerは1.3kg)
基本スペックは、10.1インチWXGA(1280×800)マルチタッチ対応IPS液晶、Android3.1、NVIDIA Tegra2 1GHzデュアルコアCPU、1GBのRAM、32GBのROM、背面500万画素/前面120万画素のカメラ、という構成。OSバージョンについては生産時期により異なるバージョンが採用される場合があるとのことなので、発売後にAndroid3.2以上(ICSも?)のバージョンへアップデートされる予定なのだと思われます。
モバイルネットワークには非対応です。無線LANはIEEE802.11 b/g/n、Bluetoothは2.1+EDR。外部端子は、miniHDMI出力端子、フルサイズのUSB、microSDカードリーダー、マイク/ヘッドフォンコンボジャックが備わっています。
バッテリー駆動は約8時間となっています。
スペック
- 製品名:Eee Pad Slider SL101
- 端末サイズ:幅273mm×奥行き180.3mm×高さ18.3mm
- 重量:960g
- ディスプレイ:10.1インチ、WXGA(1,280×800)、IPSパネル、10点マルチタッチ、ゴリラガラス
- OS:Android3.1(製品の生産時期により、記載されているプラットフォームと異なる場合がある。とのこと)
- CPU:NVIDIA Tegra2 1GHzデュアルコア
- RAM:1GB
- ROM:32GB +Unlimited ASUS Web Storage(1年間無料で使える容量無制限のオンラインストレージサービス)
- 無線LAN:IEEE 802.11 b/g/n(2.4GHz帯)
- Bluetooth:ver2.1+EDR
- 背面カメラ:500万画素
- 前面カメラ:120万画素
- 外部端子:USB2.0×1、miniHDMI×1、オーディオジャック、microSDカードリーダー
- センサー:GPS、電子コンパス、光センサ、加速度センサ、ジャイロスコープ
- キーボード:70キー日本語キーボード
- 連続稼働時間:約8時間
- バッテリー充電時間:約3時間
- カラー:ホワイト
情報元:ASUS Japan