東芝は10月3日、世界最薄・最軽量の10.1インチタブレット「REGZA Tablet AT700」と、7インチタブレット「REGZA Tablet AT3S0」を発表しました。
AT700は2011年12月中旬、AT3S0は2011年10月下旬に発売されます。どちらも価格はオープンですが、AT700は7万円前後、AT3S0は5万円前後での販売が予想されています。
REGZA Tablet AT700は、広視野角・高精細の 10.1型液晶を搭載し、厚さ約7.7mm、重さ約558gの世界最薄・最軽量を誇るAndroid搭載タブレットです。IFA2011ではAT200として発表されています。
基本スペックは、OSは最新のAndroid3.2、CPUはTI OMAP4430 1.2GHzデュアルコア、1GBのRAM、32GBのROM、背面500万画素・前面200万画素のカメラ、といった構成になっています。
REGZA Tablet AT3Soは、広視野角・高精細の7型液晶を搭載した重さ約379gの片手で携帯できるコンパクトタイプのAndroidタブレットです。先日、米国にて「Thrive 7」として発表された端末だと思われます。7インチサイズでWXGA(1280×800)の高解像度である点も大きな特徴の1つです。
基本スペックは、OSは最新のAndroid3.2、CPUはTegra2 1.0GHzデュアルコア、1GBのRAM、32GBのROM、背面500万画素・前面200万画素のカメラといった構成。端末サイズは約128.0×189.0×12.1mm、重量は約379gとなっています。
両機とも東芝製機器との連携に優れており、「レグザリンク・シェア」対応のレグザやレグザブルーレイが受信している放送中の番組や録画した番組を、家庭内のテレビがない部屋でも本機を使って手元で視聴することが可能となっています。
スペック
REGZA Tablet AT700
- モデル名/型番:AT700/35D/PA70035DNAS
- 端末サイズ:約256.0(幅)×176.0(奥行)×7.7(高さ)mm
- 重量:約558g
- ディスプレイ: 10.1インチ WXGA(1,280×800) TFTカラー LED液晶(広視野角/省電力LEDバックライト)
- OS:Android3.2(Honeycomb)
- CPU:1.2GHzデュアルコア(TI OMAP4430)
- RAM:1GB
- ROM:32GB
- 外部メモリー:microSD/microSDHC
- カメラ:500万画素
- フロントカメラ:200万画素
- 無線LAN:IEEE802.11b/g/n
- Bluetooth:対応
- 外部端子:microHDMI出力端子、USB2.0(micro-AB)、オーディオジャック
- 駆動時間:最大約7時間(連続動画再生時間)(予定値)
REGZA Tablet AT3S0
- モデル名/型番:AT3S0/35D/PA3S035DNAS
- 端末サイズ:約128.0(幅)×189.0(奥行)×12.1(高さ)mm
- 重量:約379g
- ディスプレイ: 7インチ WXGA(1,280×800) TFTカラー LED液晶(広視野角/省電力LEDバックライト)
- OS:Android3.2(Honeycomb)
- CPU:1GHzデュアルコア(NVIDIA Tegra2)
- RAM:1GB
- ROM:32GB
- 外部メモリー:microSD/microSDHC
- カメラ:500万画素
- フロントカメラ:200万画素
- 無線LAN:IEEE802.11b/g/n
- Bluetooth:対応
- 外部端子:microHDMI出力端子、USB2.0(mini-B)、オーディオジャック
- 駆動時間:最大約6時間(連続動画再生時間)
情報元:東芝