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Androidを対象としたウィルスが一部の日本語版アプリにも混入していたことが明らかに

ウィルスが混入

ウィルスが混入ウィルス対策ソフトで有名なシマンテックが、Androidを狙ったマルウェアが日本語版アプリにも混入していたという事実を同社公式ブログ内で明らかにしました。日本語版アプリに混入しているマルウェアとしては今回が初めて確認されたものということです。

「マルウェア」とは、Wikipediaによると有害な動作を行う意図で作成された悪意のあるソフトウェアや悪質なコードの総称とのことで、ようするに一般によく知られる「ウィルス」や「トロイの木馬」のことだと思います。

今回マルウェアの混入が確認されたのは「いっしょにとれーにんぐ for Android」というアプリの非正規版です。正規版はアンドロイドマーケットで525円で販売されているようです。

非正規品というのは非公式のアプリ提供サイトで提供されている、いわゆる海賊版アプリのことで、本来有料であるはずのアプリが海賊版として無料で提供されていたりします。

アプリを紹介するブログなどでしばしばこの海賊版を紹介していることがありますが、やはりこういうのは危険のようです。無難に避けておいたほうが良さそうですね。

それとマルウェアへの対策として、端末の設定の見直しや、ウィルス対策アプリの導入がすすめられています。

設定の見直しとは、設定画面の「アプリケーション」項目にある「提供元不明のアプリ」設定のチェックを外しておくというものです。デフォルトではチェックが外れていますが、いろいろなブログで紹介されているネタを試したときにONにしてそのまま放置しているというパターンも多そうです。

またウィルス対策アプリの導入は、既に有名ウィルス対策ソフトのアンドロイド版が提供されていますので、早々にも導入しておいたほうが良さそうです。有名どころとしては「Norton」、「AVG」、「Trend micro」、「McAfee」などがあります。

もしAVGを使うのであれば、過去に書いた記事が参考になるかもしれませんので宜しければご覧ください。(アンチウィルスフリー AVG 設定の日本語訳

情報元:Norton,CnetJapan