ドコモは9月21日、販売中のNECカシオ製スマートフォン「MEDIAS N-04C」に9月22日の午前10時よりソフトウェアアップデートを提供することを発表しました。このアップデートにより、待望のAndroid2.3へのバージョンアップが行われます。
アップデート内容は以下のとおりです。Android2.3になることでの機能の追加のほか、N-04Cの独自機能も追加されます。外部機器をネット接続することの出来る「テザリング」にも対応します。
1.Android2.3新機能
- 「バッテリー使用量」メニューの改善:詳細なバッテリー使用状況の確認が可能
- 「メモリー使用」の追加:アプリケーションが使用するメモリ量を確認可能
- 「ダウンロード」アプリの追加:ダウンロードしたファイルをリストで管理可能
- コピー&ペースト機能の改善
2.N-04C独自機能
- ATOKアプリにT9文字入力方式を追加
- テザリング機能の対応
- MEDIASシリーズ独自アプリケーションの追加
- Gガイドアプリの追加
- moperaメールのpush受信に対応
アップデートは端末単体で行う方法と、パソコンを使った方法の2パターンがあります。
所要時間はソフトウェアの取得に約20分、ソフトウェアの書き換えに約16分となっています。この間は電話の発着信を含め全ての機能が利用できません。
注意事項として、電池が十分に充電されていないとアップデートができないこと、本体に40MB以上の空き領域を確保しておく必要があること、一旦OSのバージョンアップをすると以前のバージョンへは戻せないことなどがあげられています。また、データは保持されるが念のためバックアップを取っておくようにと促されています。
手順詳細・注意事項は下記公式ページにてご確認いただけます。
MEDIAS N-04Cのバージョンアップ情報(PDF)
http://www.nttdocomo.co.jp/binary/pdf/support/utilization/software_update/version_up/n04c/MEDIAS_N-04C.pdf
情報元:ドコモ