ARCHOSから2種類のHoneycombタブレットが9月20日から順次、米国で発売されます。8インチの「ARCHOS80 G9」と「ARCHOS101 G9」です。
ARCHOS(アーコス)はフランスのメーカーで、コストパフォーマンスの高さに定評があり、日本でも秋葉原や一部のオンラインショップで取り扱われていて一定の人気があります。今回発売されるものも1.5GHzデュアルコアCPUを搭載しながらも約23,000円~というお買得価格で販売されます。
面白いのは、内部ストレージがSSDのモデルとHDDのモデルが用意されているところです。SSDの方がデータの読み書きが高速である分容量は少なめで、8GBと16GBが用意されています。HDDモデルの容量は250GBと、タブレット端末のストレージ容量としてはかなりの大容量です。
また、本機は3Gモジュールを搭載しませんが、オプションで「ARCHOS G9 3G Stick」というUSB型の3Gモジュールが用意されていて、これを端末背面の挿入口に挿し込むことで3G通信が行えるようになるという、ちょっと面白い特徴も持っています。
たぶん放っておいても日本でも何処かのショップで取り扱われることでしょう。
具体的な価格は以下のとおりです。
ARCHOS 80(8インチ)
- CPU1.0GHz、内部ストレージ8GB(SSD) ・・・ $299.99(約23,000円)
- CPU1.5GHz、内部ストレージ16GB(SSD) ・・・ $329.99(約25,300円))
- CPU1.5GHz、内部ストレージ250GB(HDD) ・・・ $369.99(約28,400円)
ARCHOS 101(10.1インチ)
- CPU1.0GHz、内部ストレージ8GB(SSD) ・・・ $369.99(約28,400円)
- CPU1.5GHz、内部ストレージ16GB(SSD) ・・・ $399.99(約30,700円))
- CPU1.5GHz、内部ストレージ250GB(HDD) ・・・ $469.99(約36,000円)
スペック
ARCHOS 80(8インチ)
- サイズ:226×155×11.7mm (SSD)/226×155×14.7mm (HDD)
- 重量:465g(SSD)/599g(HDD)
- ディスプレイ:8インチ、XGA(1024×768) 、TFT液晶、マルチタッチ、静電容量式
- OS:Android 3.2(Honeycomb)
- CPU:TI OMAP4 1.0-1.5GHzデュアルコア
- RAM:-
- 内部ストレージ:8GB(SSD)/16GB(SSD)/250GB(HDD)
- カメラ:フロントカメラ搭載
- 動画撮影:720p HD
- 通信機能:Wi-Fiのみ(3G USBモジュールを装着することで3G通信も可)
- 通信:WiFi 802.11 b/g/n
- Bluetooth:2.1+EDR
- 外部端子:microSD、microUSB、miniHDMI、3.5mmオーディオジャック
- センサー:GPS、重力センサー、デジタルコンパス、加速度センサー
- その他:スピーカー、内蔵マイク、キックスタンド搭載、バイブレーター
ARCHOS 101(10.1インチ)
- サイズ:276×167×12.6mm(SSD)/276×167 15.6mm(HDD)
- 重量:649g(SSD)/755g(HDD)
- ディスプレイ:10.1インチ、WXGA(1280×800) 、TFT液晶、マルチタッチ、静電容量式
- OS:Android 3.2(Honeycomb)
- CPU:TI OMAP4 1.0-1.5GHzデュアルコア
- RAM:-
- 内部ストレージ:8GB(SSD)/16GB(SSD)/250GB(HDD)
- カメラ:フロントカメラ搭載
- 動画撮影:720p HD
- 通信機能:Wi-Fiのみ(3G USBモジュールを装着することで3G通信も可)
- 通信:WiFi 802.11 b/g/n
- Bluetooth:2.1+EDR
- 外部端子:microSD、microUSB、miniHDMI、3.5mmオーディオジャック
- センサー:GPS、重力センサー、デジタルコンパス、加速度センサー
- その他:スピーカー、内蔵マイク、キックスタンド搭載、バイブレーター
情報元:engadget