本日ドコモから発表された2つのXi対応タブレット「Galaxy Tab 10.1 LTE(SC-01D)」と「ARROWS Tab LTE(F-01D)」の比較表を作ってみました。
製品名 | Galaxy Tab 10.1 LTE(SC-01D) | ARROWS Tab LTE(F-01D) |
メーカー | サムスン電子 | 富士通 |
発売時期 | 10月上旬 | 10月中旬 |
端末サイズ | 高さ 約 175mm×幅 約 257mm×厚さ 約 8.6mm | 高さ 約 181mm×幅 約 262mm×厚さ 約 11.3mm |
重量 | 約 565g | 約 597g |
ディスプレイ | 約 10.1インチ、TFT、16,770,000色 | 約 10.1インチ、TFT、16,777,216色 |
ディスプレイ解像度 | 1280×800(WXGA) | 1280×800(WXGA) |
OS | Android3.2(Honeycomb) | Android3.2(Honeycomb) |
CPU | Qualcomm MDM9200 1.5GHzデュアルコア | TI OMAP4430 1GHzデュアルコア |
RAM | 1GB | 1GB |
ROM | 16GB | 16GB |
外部メモリー | microSD/microSDHC/SDカード(最大32GB) | microSD/microSDHC(最大32GB) |
メインカメラ | 320万画素 | 510万画素 |
フロントカメラ | 220万画素 | 130万画素 |
Xi | ○ | ○ |
spモード | ○ | ○ |
おサイフケータイ | – | – |
ワンセグ | – | ○ |
赤外線通信 | – | – |
テザリング | ○ | ○ |
防水 | – | ○(IPX5/IPX7) |
GPS | ○ | ○ |
DLNA(DTCP-IP) | ○(-) | ○(○) |
Bluetooth | 3.0+EDR | 2.1+EDR |
Wi-Fi | 不明 | 不明 |
通信 | HSDPA 14Mbps/HSUPA 5.7Mbps | HSDPA 7.2Mbps/HSUPA 5.7Mbps |
外部端子 | 不明 | 不明 |
電池容量 | 7,000mAh | 6,560mAh |
3G連続待受時間(静止時) | 未定 | 約 1600時間 |
LTE連続待受時間(静止時) | 未定 | 約 900時間 |
GSM連続待受時間(静止時) | GSM非対応 | 約 1200時間 |
カラー | Pure White | Eternal White |
その他 | ハンドジェスチャーコントロール機能、Dolby Mobile v3、ATOK |
Galaxy Tab 10.1は薄いだけではなく、縦横の寸法もARROWS Tabよりもコンパクトにまとまっています。重量も約30g軽いです。
CPUはCeloxにも採用されていると言われているQualcomm MDM9200 1.5GHzとなっていて、対するARROWS TabはTI OMAP4430 1GHzとなっています。単純に周波数だけで考えるならGalaxy Tab10.1の方が優れていますが、チップセットメーカーも違いますし、動作の快適さはソフトウェアのチューニング具合によっても大きく左右されるのでどちらが快適かは一概には言えません。GPUの性能の違いもあると思います。(予想ですが、たぶん全体的に動作がサクサクヌルヌルなのはGalaxy Tabだと思います)
カメラの画素数はARROWS Tabの方が高いです。画質の良さは画素数には関係しないのでどちらが優れているかは不明です。
ARROWS Tab最大の特徴は防水性能を備えている点です。「ハンドジェスチャーコントロール機能」により、濡れた指でも操作(※)が可能だといいます。また、ワンセグにも対応している点も見逃せません。
※ハンドジェスチャーコントロールは、フロントカメラに手をかざして上下左右に動かすことでタブレットに触れなくても操作できる機能です。
通信部分での大きな違いは、Galaxy Tab10.1は下り最大14MbpsのFOMAハイスピードに対応している点です。ARROWS Tabは最大7.2Mbpsとなっています。逆にGalaxy Tab10.1はGSMに非対応で、ARROWS Tabは対応しています。
文字入力において、ARROWS Tabは定評のあるATOKが標準搭載されているようです。
情報元:ドコモ(Galaxy Tab、ARROWS Tab)