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ソニー、Androidタブレット「Sony Tablet S」と「Sony Tablet P」を正式発表、発売時期&価格が判明

Sony S1 S2

Sony S1 S2

 

ソニーは、今年4月に発表された同社製Android搭載タブレット「S1」「S2」を改めて正式発表しました。噂されていたとおり、S1は「Sony Tablet S」、S2は「Sony Tablet P」を正式名称として販売されます。

Sony Tablet Sは9.4インチWXGA(1280×800)ディスプレイを搭載したストレートタイプのタブレットで、Android3.1を搭載して出荷されます。SoCはNVIDIA Tegra2でCPUは1GHzデュアルコアです。ROMは16GBと32GBの2種。重さは約600g。雑誌を折り返したような独特のデザインが採用されており、これにより片手で持ったときにも重さを然程感じないのだとか。IRポートを備えており、テレビのリモコンとしても使えます。通信はWi-Fiのみでモバイルネットワークには非対応とのこと。

Sony Tablet Pは5.5インチ(1024×480)ディスプレイを2つ搭載した折りたたみ式のタブレットで、こちらはAndroid3.2を搭載して出荷されます。SoCは同じくNVIDIA Tegra2。ROMは4GB。重さは約375g。通信はWi-Fiに加えてモバイルネットワークにも対応する(AT&TのLTEに対応するとのこと)。

両機共にPlayStation Certified端末であり、初代プレイステーションのゲームや、PlayStation Suite規格のゲームなどで遊ぶことが可能です。

今回新たに発表された発売時期(米国にて)は、Sony tablet Sが今年9月、Sony Tablet Pが年内。Tablet Sは本日8月31日より予約が開始されます。価格はSony Tablet S の内蔵ストレージ16GBモデルが499ドル(約3万8000円)、32GBモデルが599ドル(約56,000円)。Sony Tablet Pは未発表。日本でも同様の価格で販売されるだろうとのことです。

日本でも後日改めて発売日や価格について発表があると思います。

情報元:Engadgetロイター