度々報じられているアマゾンのAndroidベースのタブレットの件で、アマゾンは10インチのタブレットを来年の第1四半期に、7インチのタブレットを今年の10月に発売するそうです。台湾のIT情報紙DigiTimesが報じています。
10インチと7インチというのは一番最初に噂になったサイズで、10インチは「Hollywood」、7インチは「Coyote」と呼ばれています。
10インチのHollywoodはNVIDIAの次期チップセットであるKal-Elを採用したクアッドコアCPU搭載機とされています。が、TI製チップセットが採用されるとの報道も過去にありました。7インチのCoyoteは同じくNVIDIAのTegra2デュアルコアCPUを搭載しているとされています。
OSは次期AndroidバージョンであるIce Cream Sandwichが搭載されるとの噂も出ていますが、定かではありません。
また、7インチと10インチのほかに、9インチのタブレットも用意されており、今年の10月に発売されるという噂も出ていますが、現在のところ続報はあがってきていません。
アマゾンは豊富なデジタルコンテンツを自社で抱えており、これらをタブレットで活かすことにより唯一アップルのiPadに対抗できる存在になり得るとの意見もあるようです。
情報元:Digitimes