NTTドコモから今年9月に発売見込みの富士通製防水タブレット「ARROWS Tab F-01D」の製品パンフレットと詳細スペックがリークされました。9月8日の秋冬モデル発表会にて正式発表される見込みです。
コンセプトは「ハイスペック防水タブレット」となるようで、デュアルコア1GHzCPUに1GBのRAM、16GBのROM、500万画素カメラというHoneycombタブレットとしては標準的な構成でありながら、珍しい防水仕様の製品となっています。
高速通信規格LTE(Xi)にも対応しており、これを活かした快適な通信環境も魅力の一つとなっています。
パンフレットに写った端末画像を見ると、Honeycomb標準ではなくてカスタマイズされたホーム画面が見えます。基調色がブラックからホワイトに変更されていて明るい印象です。ベゼル(ディスプレイ周りの枠)は広くとられていて、端末サイズは縦横262×181mmと決してコンパクトではないサイズです。しかし厚みは11.5mmと、既製品よりもかなり薄く作られています。重量も600gを切る値となっており、かなり軽いです。
機能としては、防水仕様のほかに、ワンセグやテザリングに対応している点も注目です。
- OS:Android3.2(検討中)
- サイズ:262×181×11.5mm(目標値)
- ディスプレイ:10.1インチ WXGA(1280×800ドット)
- 重量:599g(目標値)
- タッチパネル:静電式 10指マルチタッチ対応
- カメラ:510万画素CMOS
- フロントカメラ:130万画素CMOS
- CPU:OMAP4430 DualCore 1.0GHz
- RAM:1GB
- ROM:16GB
- 無線LAN:Wi-Fi 802.11 b/g/n
- Bluetooth:2.1+EDR(HFP,HSP,OPP,SPP,HID,A2DP,AVRCP,PBAP,HDP)
- 外部インターフェース:microUSB,φ3.5mmステレオヘッドホン,microSDカード,microSIM
- 機能:ワンセグ、防水IPX5/7、テザリング対応、FlashPlayer10.3、DLNA、DTCP-IP対応
- 通信:HSDPA/HSUPA 7.2Mbps/5.7Mbps
- 対応周波数:800M/1.7G/2GHz(3G:UMTS/HSPA)/2GHz(LTE)
- 国際ローミング対応:3G(2GHz),GSM/GPRS(900M/1800M/1900MHz)
- センサー:GPS/A-GPS、加速度センサー、デジタルコンパス、照度センサー
- 音楽再生:AAC,AAC+,enhanced AAC+,MP3,MIDI,AMR-NR/WB,PCM/WABE
- 動画再生:H.263,H.264,MPEG4-SP
- 連続待受時間:LTE=約920時間 GSM=約1440時間 どちらも目標値
- 連続使用時間:検討中
- その他:電子辞書 29辞書、ドルビーモバイル DolbyMobile v3、Officeドキュメントビューア、端末ヘルプ、多言語機能 日/英、文字入力FEP ATOK、F-LINK 対応
- 本体付属品:卓上ホルダF35、ACアダプタF05、PC接続用USBケーブルT01、電子辞書データDVD(試供品)
情報元:2ch