ドコモ、AQUOS PHONE SH-12Cにメジャーアップデートを提供予定、8月25日午前10時以降開始

NTTドコモは8月17日、シャープ製スマートフォン「AQUOS PHONE SH-12C」に対して8月25日（木）午前10時以降にソフトウェアアップデートを提供することを発表しました。大規模な変更や機能追加を含んだメジャーアップデートとなります。

主なアップデート内容は以下のとおりです。

• SmartFamilink対応
• カメラ機能の向上
• ラウンドホームに対応
• Adobe® Flash® Player 10.2に対応
• スライドショーの表示効果追加
• エリアメール（緊急地震速報）に対応

スマートファミリンクに対応することでAQUOSブルーレイで録画したテレビ番組などをSH-12Cで再生出来るようになります。また、スマートジャンプ機能、AQUOSインフォメーションという新しい機能も追加され、これらは今後発売されるスマートファミリンク対応AQUOSテレビで楽しむことが出来るようになります。

スマートジャンプ機能

SH-12Cでフリック操作をするだけで、AQUOSテレビに動画や静止画を表示させることができる

AQUOSインフォメーション

音声着信やメール受信などのお知らせをAQUOSテレビに表示させることができる

カメラ機能の向上では、モシモカメラ3D、ゴルフスイングビデオカメラ、一眼レフ風カメラ撮影／3Dジャッジ！、ペットの顔検出に対応に対応します。

その他、ラウンドホール、Flash Player 10.2に対応し、スライドショーの表示効果も追加されます。

メジャーアップデートの方法はパソコンを利用する方法とWi-Fiを使った方法の2つがあります。パソコンを使った方法ではインターネットに接続されたパソコンにmicroUSBケーブルでSH-12Cを接続し実行します。予めパソコンには「Microsoft .NET Framework 3.5」と、シャープ公式サイトにて提供される「USBドライバ」と「メジャーアップデートツール」をインストールする必要があります。Wi-Fiを使った方法ではSH-12Cから→→→→を選択し実行します。

所要時間は約1時間20分程度です。この間、発着信を含め全ての操作ができなくなります。

ドコモショップでのバージョンアップも可能で、8月25日から順次実施可能となる予定です。（ショップによって異なる）

注意点として、電池残量が70％未満の場合はアップデートが出来ないこと、本体メモリー及びmicroSDカード内の空き容量が少ない実施できないこと、事前にソフトウェアバージョンを最新にしておく必要があること、バージョンアップによってSH-12Cの一部の設定が初期化されること、アップデート後初回起動時に動作が一時的に重くなったりする場合があること、などがあります。

また、データは基本的に保持されますが、念のためバックアップを取るように促されています。

情報元：NTTドコモ