ソニーが今年発売するAndroid3.xハニカムタブレット「S1」「S2」の一部詳細な仕様が明らかになりました。cnetが業界の消息筋からの情報として伝えています。
これによるとS1のディスプレイはIPSパネルが採用され、またソニーのBRAVIAでも採用されている「TruBlackディスプレイ」や「BRAVIAエンジン」も採用されるようです。TruBlackディスプレイはソニー製のデジタルフォトフレームやカメラなどで採用されていて、液晶とパネルの間に特殊な樹脂を挟み込むことによって光の散乱による輝度やコントラストの低下を防ぐというものです。視野角の広いIPSパネルと組み合わせることによってパフォーマンスの非常に高いディスプレイになっていると思われます。
通信方式や内部ストレージ容量には次の6モデルがあるようです。
S1
- Wi-Fiモデル(16GB)
- Wi-Fiモデル(32GB)
- Wi-Fi+3G(16GB)
- Wi-Fi+3G(32GB)
※フルサイズのSDカードスロットを備えている
S2
- Wi-Fi+3G(16GB)
- Wi-Fi+3G(32GB)
Bluetoothキーボードや専用ドックなどのS1用アクセサリーも発売される予定です。
9月2日から開催されるIFA2011(ヨーロッパで最大級のコンシューマーエレクトロニクスショー)の直前に、S1,S2の正式な商品名などの更に詳細な情報が発表されるのではないかと期待されています。
情報元:cnet