キーボードと合体できるASUSのAndroidタブレット「Eee Pad Transformer」の後継機が、今後数カ月の間にリリースされる見込みです。海外メディアのforbesのインタビューのなかで、ASUS会長のJonney Shih氏がそうコメントしました。
発売日やスペックなどの詳細は明らかにされませんでしたが、”来年1月に開催されるCES2012(Consumer Electronics Show)までは待てない”と発言していることから、今年中にリリースされることになるのだと思います。’日本では来年でしょうね。)
スペックについては台湾の情報筋によると、nVIDIAの次期チップセット「Kal-El」が搭載され、OSはAndroidの時期バージョン「Ice Cream Sandwich」が採用されるということです。
Kal-Elは1.5GHzクアッドコアプロセッサや12コアGPUが採用されており、さらなる高速処理が可能であるだけでなく、省電力性も向上しているようです。最長16時間という驚異的な駆動時間を誇るEee Pad Transformerですが、その後継機はさらにタフな奴になるのかもしれません。
ちなみにASUSは同じく10.1インチでスライド式のキーボードを備えるEee Pad Slider、7インチでスタイラスに対応したEee Pad MeMo 3Dの発売も控えています。
情報元:Forbes