ドコモからWindwos Phone搭載スマートフォンが登場するのは来年の夏以降になるそうです。29日に行われたドコモ決算発表会の中でドコモの山田社長が明らかにしました。
Windows Phoneはマイクロソフトの提供するモバイル向けOSで、GoogleのAndroidやAppleのiOSと同種のものです。Officeなどのマイクロソフト製品との親和性が高いだけではなく、これまでの電話帳のスタイルを覆すソーシャル機能や、タイル状のアイコンや横に展開してくパノラマ画面など高い操作性をかなえる「メトロUI」なども魅力です。
しかしアプリの数が少ないなども課題もあり、シェアを大きく拡大するのはまだまだ先の話になりそうです。今年9月にはKDDIから国内初となるWindows Phone搭載スマートフォンが発売されますが、ドコモとしてはとりあえず様子見しておこうということなのかもしれません。
なお、今年9月にサムスン、LG、HTCあたりから1.5GHzCPUや大型ディスプレイを搭載したWindwos Phone搭載機が発表されるようです。ドコモがWindwos Phone搭載機を発売する頃にはこういったハイスペックモデルが一般的になっているのでしょうね。
情報元:日本経済新聞