米Googleは本日21日にAndroidマーケットの機能強化アップデートに関する発表会を行い、複数APKのサポートについて発表したそうです。
techcrunchによると、この複数APKのサポートによって複数のAPKファイル（アプリファイル）をマーケット上で同一のアプリとして扱うことができるようになり、ユーザーはスマートフォン用バージョンとタブレット用バージョンというようなデバイスに応じたバージョンの違いを意識すること無く、ダウンロードするデバイスに最適なバージョンが自動的に選択され配信されるようになるということです。
例えばこれまではAndroid1.6用のバージョンとそれ以上のバージョン用など、本来同一のアプリでありながらAndroidバージョンごとに最適化されたバージョンを個別に訴求する必要がありましたが、これからはこれら複数をひとつのアプリとして見せることができるようになるわけです。ユーザー側からしたら自分に最適なバージョンをマーケット上で選ぶ必要はなくなり、さらに有料アプリの場合にはバージョンごと個別に購入する必要も無くなります。
情報元：techcrunch
