本日取り上げたSmart Case（スマート・ケース）について、サムスンは同社の運営するブログのなかで関係性を否定し、結局メーカーであるAnymodeも販売を見合わせる結果となったようです。メーカーホームページからも既に商品が削除されています。
スマート・ケースは、サムスンのオフィシャルベンダーであるAnymodeが製造したGalaxy Tab10.1用ケースです。形状、機能、カラーラインアップなどそのほとんどがiPad2のSmert Coverに酷似していることから、新たなコピー論議を呼んでいました。
これについてサムスンは、この製品はサムスン所定の審査を受けておらず、オフィシャルアクセサリーを表す「Designed for Samsung」ロゴもAnymodeに与えてはいないと関与を否定しました。
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ようするに知らないところで開発されて、勝手に「Designed for Samsung」製品だと名乗られた。ということを主張しているサムスンですが、仮にもオフィシャルベンダーであるAnymodeの主力となるであろう製品をサムスン側が全く認知していなかったというのは言い訳するにしても無理があると思います。。。反響を見てから、販売するかしないかを決めようとしていたのではないかと勘ぐってしまいます。
せっかく技術力の高さで日本でもようやく受け入れられるようになってきたサムスンなので、つまらないことで負のイメージを強めてしまわないよう注意をしてもらいたいところです。
情報元：Samsungtomorrow via：Engadget
