2011年7月4日~2011年7月10日までのケータイ売れ筋ランキングが発表されました。
今夏最も注目されたドコモのXperia acro(SO-02C)が集計期間たった2日間でGalaxy S IIを抑え1位を獲得。その他、売れ筋ランキング・トップ10を全てスマートフォンが占める結果となっています。
ランキングは以下のとおりです。
順位 | 前回 | 推移 | 機種 | キャリア |
1 | 初 | – | Xperia acro SO-02C | NTTドコモ |
2 | 1 | ↓ | GALAXY S II SC-02C | NTTドコモ |
3 | 2 | ↓ | iida INFOBAR A01 | KDDI(au) |
4 | 3 | ↓ | MEDIAS WP N-06C | NTTドコモ |
5 | 4 | ↓ | iPhone 4(16GB) | ソフトバンク |
6 | 6 | → | iPhone 4(32GB) | ソフトバンク |
7 | 7 | → | Xperia acro IS11S | KDDI(au) |
8 | 8 | → | AQUOS PHONE IS11SH | KDDI(au) |
9 | 9 | → | AQUOS PHONE SH-12C | KDDI(au) |
10 | 5 | ↓ | AQUOS PHONE IS12SH | NTTドコモ |
ドコモのXperia acro SO-02Cが1位を獲得しました。7月9日発売で集計期間は9日と10日のたった2日間です。ドコモの山田隆持社長によると発売前の予約数だけで17~18万台だったとのことなので、当日と翌日で恐らく20万台を超える数が売れたのだと思われます。しかし初期ロットの生産数が少なく、現在は予約分の販売だけで完売、入荷未定という状況になってしまっていることから、次週以降のランキングに影響が出そうです。山田社長いわく、今月末までには一時在庫が回復するとのことです。
Galaxy S II SO-02Cも相変わらずの好調っぷりです。山田社長によると6月23日から7月5日までの13日間で20万台を売り上げたそうで、爆発的に売れています。こちらは在庫も潤沢なようで、安定した売れ行きが見込まれます。
前週初登場で2位を獲得したauのiida INFOBAR A01はしっかりと上位をキープしています。購入後の評価も上々のようです。
4位はドコモのMEDIAS WP N-06Cです。こちらも安定した売り上げをみせており、6月24日から7月5までの12日間で11万台を売り上げたそうです。不具合修正のアップデートもあり、好調はこのまま続きそうです。
5位と6位にはソフトバンクのiPhone4が位置しています。新機種が続々登場する中、こうして常に上位をキープするのは流石です。次期モデルが投入されたら数ヶ月は首位をキープし続けるのでしょうね。
auのXperia acro IS11Sは前週同様の7位となっています。ドコモ版とはうって変わって在庫も店舗によっては余っているようで、早くもNMPで一括実質0円で販売するお店もあるようです。キャリアメールが使えないことがたいへん大きな支障になってしまっているようです。
8、9、10位はシャープのAQUOS PHONEが占めています。IS11SHが12SHを凌ぐ成果を上げているところが面白いです。ツインカメラという付加価値よりも、物理キーという実用的な機能のほうがウケが良いということなのでしょうか。ちなみにソフトバンクのランキングでも、ツインカメラ搭載の006SHよりもテンキー搭載の007SHの方が売れているんですよねぇ。。。
来週は、7月14日に発売されたauのタフネススマートフォン「G’zOne IS11CA」が間違いなくランキングに入ってくると思われます。この機種も発売前から相当の人気があっただけに、どれだけ上位に食い込んでこれるか見ものです。
情報元:ケータイWatch