横スライド式のQWERTYキーボードを搭載したモトローラ製のハイスペックスマートフォン「Droid3」が発表され、同日に米キャリアであるベライゾンから発売されました。スライド式のフルキーボードを搭載したモデルとしては世界最薄となるそうです。
端末サイズは64.1×123.3×12.9ミリで、重さは184g。ディスプレイは4インチで解像度960×540(qHD)です。
搭載するOSはAndroid2.3.4(Gingerbread)、SoCはTIのOMAP 4430 デュアルコア1GHz、512MBのRAMに16GBの内蔵ストレージ(ROM)を搭載しています。外部ストレージとして最大32GBまでのmicroSDHCをサポートします。
カメラはオートフォーカス・LEDフラッシュ付きの800万画素で、30万画素のフロントカメラも搭載します。1080pフルHD動画撮影をサポートしています。通信はIEEE b/g/n、Bluetooth 2.1+EDR。外部端子としてmicroUSB、microHDMI、3.5mmオーディオジャックを備えています。バッテリーサイズは1,540mAhとなっています。
価格は新規の2年縛りで$199.99、縛りなしで$459.99ドルとなっています。
先日KDDIとソフトバンクからフィーチャーフォンを模したスマートフォンが発売されましたが、海外でも需要の高いこういった横スライド式の端末ももっとラインナップを増やしてはどうかと思います。ソニエリのXperia Proとか。日本でもスマートフォンが急激に普及している中で、携帯端末に求めるニーズにも大きな変化が起こっていると思います。
情報元:MOTOROLA