NTTドコモは今年秋にLTEサービスを開放し、自前の通信設備を持たない企業へ貸し出す予定のようです。日本産経新聞が報じています。
まずは通信ベンチャーである日本通信が第一号として交渉に入り、これが実現すればドコモのLTEサービス「Xi」を日本通信独自の料金体系で提供可能となります。
日経によると日本通信は、家電メーカーなどと組んでLTE対応の通信機能をあらかじめ組み込んだパソコンやタブレット端末、ゲーム機などを実用化する計画だということです。
LTEサービス「Xi」は現状で理論上37.5Mbpsであり、現行の3Gの7.2Mbpsの約5倍の通信速度を実現します。2014年には家庭用の光ファイバー並みの100Mbpsに引き上げる見込みです。
情報元:日本通信、日本経済新聞WEB刊