2日前のニュースなので既にご存じの方も多いでしょうが、ファーウェイ(華為技術、Huawei)が世界初のAndroid3.2搭載を謳うタブレット「MediaPad」を発表しました。
Android3.2はまだGoogleから正式発表されていないバージョンとなりますが、有力メディアによるとバグフィックスと動作速度向上に加え、7インチサイズのディスプレイへの対応と、Qualcomm社製チップへの対応が成されているそうです。その話を裏付けるかのように、本機MediaPadは7インチIPSディスプレイと、Qualcomm社製1.2GHzデュアルコアCPUが搭載されています。(Android3.2について詳しくは昨日投稿した記事をご覧ください。)
その他のハードウェアスペックは、内部ストレージ(ROM)が8GB、microSDHCスロット、HDMIポート、背面に500万画素カメラ、前面に130万画素カメラを搭載。通信はIEEE 802.11 b/g/n、Bluetooth、HSPA 14.4Mbps対応 3Gネットワークをサポートしています。RAMサイズは現在検討中とのことです。電池容量は4,100mAhで連続動画再生時間は6時間以上だということです。
端末の厚さは約10.5mmと非常にスリムで、重さも約390gとそこそこ軽いです。
ディスプレイの解像度は1280×800(WXGA)とのことで、Galaxy Tabなどのこれまでの一般的な7インチタブレットよりも高精細となっています。Android3.2搭載という部分が取りざたされていますが、高周波数デュアルコアCPU、高精細IPSディスプレイ、希少7インチサイズ、スリムボディーといったところも注目すべき点です。
発売時期は今年の第三四半期で、価格は現在のところ未定です。
情報元:ファーウェイ