KDDIは同社の販売するアンドロイド搭載タブレット「Motorola XOOM Wi-Fi TBi11M」へ、Android3.1バージョンアップアップデートの提供を本日21日10時より開始しました。Android3.1はタブレット向けの最新バージョンとなります。
アップデート内容は以下のとおりです。
- microSDカードのサポート機能の追加
- Wi-Fi接続の改善
- UIの改良
- 周辺機器のサポート機能の追加
スロットは搭載されていたものの使うことが出来なかったmicroSDカードが今回のアップデートでようやく利用出来るようになります。
Wi-Fiの改善では、これまで2.4GHz帯のみのサポートでしたが、5GHz帯も追加サポートされます。
UIの改善では、Android3.1で特徴的な「リサイズ可能なウィジェット」や「アプリ実行履歴リストのスクロール操作」、「ブラウザのサムネイルを見ながらのタブの切替」などが実装されます。
周辺機器のサポート機能の追加では、Bluetoothキーボード上でのショートカットキーサポート機能が追加されます。
アップデートはWi-Fiを使って端末単体で行います。「アプリ」 → 「設定」 → 「タブレット情報」 → 「システムアップデート」 → 「Download」で必要なファイルをダウンロードし、実行します。
注意点は本体に200MB以上の空き容量が必要である点と、データのバックアップを取ることが推奨されている点です。データは基本的に保持されますが、念のためバックアップを行う必要があります。
それにしてもアップデートが簡単ですね。海外モデルをほとんどそのまま持ってきたということなので、それによる恩恵なのだと思われます。国産のスマホ&タブレットもこのようなシンプルなアップデートが出来るよう、どうにか工夫をしてもらいたいものです。
情報元:KDDI